2018年度のニュース

第42回経営研究会「新技術、環境・生命・安全に対応する整備士育成を」

第42回経営研究会が9月12日東京ガーデンパレスで会員校29校42名が参加し、来賓11名を迎え開催されました。冒頭中川会長は「自動車整備士にとって、この世界の「環境と生命と安全」という流れは、我々にはまさしく追い風なわけであります。一級自動車整備士がその自動運転と電気自動車のコントローラー、マネージャーであり、これを確立すれば我が国の自動車産業界は必ずや健全に成長発展する。そのキーを握っているのは我々自動車大学校だと思います。我々国土交通省の許認可を受けているJAMCA会員校全てが社会の期待に応え、今後更に情報共有し一級自動車整備士の質を高めこれから我が国の自動車産業界の発展に貢献する要となるプライドとやりがいをもって頑張っていきたいと思うので、皆様のご理解とご協力をお願いしたい」と挨拶しました。

また研究会では協会の諸活動が報告され、講演会では、国土交通省・平井隆志整備課長より「自動車整備行政の現状と今後の取り組み」、文部科学省・廣野宏正室長より「専修学校予算・キャリア形成促進プログラム認定制度等」についての講演が行われました。

懇親会は齋木副会長の主催者挨拶に次いで、来賓の山本一太参議院議員より自動車整備士に対する熱いメッセージをいただきました。そして国土交通省自動車局島次長、日本自動車整備振興会連合会の木場専務理事よりご挨拶をいただき、その後平井整備課長の発声で乾杯、和やかな中で参加者の懇親を深めました。

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「新技術・車両診断研修会」関東工業自動車大学校を会場に開催

第8回新技術・車両診断研修会が、8月7日(火)から4日間、埼玉県鴻巣市の関東工業自動車大学校を会場に19校22名が参加し開催されました。来賓の国土交通省自動車局整備課関課長補佐より挨拶が行われ、研修会では「教材に沿った講義(座学)」「スキャンツールを使った故障診断やHV車の診断」、本田技研工業の「燃料電池車について」と日産自動車の「クルマの電動化と知能化」の講義も実施いたしました。

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教職員夏季研修会を大阪狭山市「ホンダテクニカルカレッジ 関西」で開催

第22回JAMCA教職員夏季研修会が、8月1日(水)から3日間(オプションのディーラー見学参加者は4日間)、20校25名が参加し、今年から「①会員校の学校施設を見学する②関西以西の学校の参加をしやすくなる」という整備士の学校の研修らしい研修を目指す目的で、従来の「ツインリンクもてぎ」から大阪狭山市の「ホンダテクニカルカレッジ 関西」に会場を移し開催されました。

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JAMCA第56回通常総会 神戸で開催

JAMCA第56回通常総会は5月31日 国土交通省、文部科学省、日整連、日車協連から来賓・担当官を迎え神戸で開催されました。総会では、平成29年度事業・収支決算報告、平成30年度事業計画・収支予算案が承認されました。
総会の冒頭、中川会長より現在我々の学校を取り巻く社会が劇的に転換期を迎えており、その中で我々の課題として2つのポイント「学生数の減少」と「国家試験合格率について」があげられる。今後JAMCAが一致団結して社会の変革に対し的確に対応していけるよう協力をお願いしたいと挨拶がありました。
その後、国土交通省の平井整備課長と文部科学省の宮本専修学校教育振興室室長補佐より記念講演が行われ、自動車整備専門学校を取り巻く環境・現状に対する認識を深めました。
懇親会は国土交通省自動車局の島次長よりご挨拶をいただきました。

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